サッカー小僧の蹴りっぱなしBLOG

主にトリニータについて書きます。

第15節 VS ベガルタ仙台 - AWAY -

メンバー

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試合結果

大分トリニータ 1 - 2 ベガルタ仙台
得点: [大分] 12分 長沢 [仙台] 5分 西村、75分 加藤

今日のMVP

長沢 駿

前線でボールを収めるなど起点になり、1得点の活躍。
サイド流れたり、中盤に下りたりと動き過ぎず、中央に位置し、チャンスの時にしっかりとゴール前にいるのでとても良い。
後半の得点チャンスも決めて欲しかった…鼻大丈夫かな。

試合の感想

絶対に負けてはいけない試合に負けた…チームの実力、状況がよくない中、毎試合のように起こる早すぎる失点、そして決めるべき時に決めないと、そりゃ負けちゃうよね。

この日、3バックの中央にエンリケが入り、右CBに坂が入った。
エンリケは、キックも上手い印象。
ボールホルダーにアタックしにいく意識が高いので、守る守備というより、ボールを取る守備という感じで個人的にはタイプのDF。
また、シュートブロック、コースに入るのも上手い。
あとは、エンリケが前方の相手に食いついていった後の後ろのフォロー…エンリケのファーストアタックで取れなくても、後ろで取ればいいし、そういうエンリケの守備でもあるので、そのようなシーンも見られて良かった。
また、坂は、あのサイドのポジションに入ると角度がついて、ロングボールが生きる。
そして、攻撃参加も割と見れたのでチームの戦術としても、攻撃的な選手なんだなと思った。
今後、攻撃の面で期待できる効果が生まれそう。
その裏返しが怖いが、そこは上手く周りが助けてやってほしい。

失点したシーン…ボールロストした後、渡邉新太のリアクションの遅さと守備のサボり…防げたかも。
しかし、序盤の失点、本当いい加減どうにかならないのか…得点数の少ないチームが序盤に失点するのは厳しすぎる。

試合を通して、町田がよく相手SBの裏で受けたりし、そこに松本が絡み、流れで坂、ボランチが顔を出して集団で崩せるシーンが多かった。
町田にボールがちゃんと収まるから松本も思い切って動き出せる。
右から結構な数のクロスを上げたと思うが、1点欲しかった。
大分のストロング、優位に立てるかもってところは、今はここくらいしかないかな…右でどうやれて、空いた左をどう生かすか、CFがあまり右サイドの崩しに参加せずに中央で待っておいて仕事が出来るか。
その点、長沢は自身のストロングの部分もあるがサイドに流れたりと動き過ぎないで中央にいるのが良い。
また、香川は持ったら前向いてトップ、シャドーに対して斜めに相手の裏、足元など長いパス、センタリングをミスを恐れずにどんどん積極的に狙って欲しい。
得点シーンも良い精度のクロスだったし、蹴れば良いキックが出せる。
この日、かなり久しぶりに香川のクロスを見た気がする…それほど、忘れかけていた彼のストロングの部分。

前半、大分のゲームだっただけにこういう時に追加点を取れないのは良くない。
サッカーではよくある「決めるべき時に決めないと…」だ。
後半もこの調子でいくだろうって事は今のチームにはありえない現象だから、調子の良い前半に強引にでもシュート打つとか、勝負を決めるつもりで行きたかった。
仙台は後半、特別何かをしてきたわけではなく、最終ライン、ボランチに特別圧力を強めたわけではなかった。
両サイドが、高い位置を取り、サイドバックも攻撃に絡む積極性を見せてきたかな…といった感じ。
「自分達から攻守にアクション起こしていこうよ」みたいな感じで後半入ったと思う。
大分は、こうやって立て直された時に、押し返すとか、良いリアクション、交代選手の活躍など解決策を見出せずにゲームの大半を過ごすことになることが多い。
こういう時、個の力、魅力的なワンプレーとかで雰囲気を変えられることもあるのだが…野村が恋しい。

勝つためには、全てにおいて足りないのは事実で、その中で何処に優位性があるか…右サイドの町田、松本のコンビ、左サイドはアーリークロスなどなど…当然、相手はそういったところを潰してくるので難しくなるが、そこでチャンスをしっかり作り、決めるべき時に決める。
あとは、何でもないトラップミス、パスミスでボールを失う…という勿体ないミスの数を減らしたい。
パスは通るものの、少しのズレ、適切なパススピードではない、ボールのバウンド、回転…これらも、次のプレーのストレスになるし、細かいところもこだわっていきたい。
そして、先制点を奪われると現状勝つというより、勝ち点すらも厳しい…まず、序盤の早すぎる失点をどうにかしよう。

しかし、この日の三竿の香川へのパスが凄い美しくて最高だったなー。

次節の勝利に期待!!

NICEポイント(Nポイント)

1N: 好きなプレー、良いプレー
2N: 凄いプレー
3N: 超凄いプレー
* 全て私の独断と偏見で決めております。お許しを。これらの方法は、尊敬しているお笑い芸人ペナルティのワッキーさんのGOODポイントを参考にしております。

  • 1N…11分、三竿、香川へ素晴らしいボール
  • 1N…11分、香川、ナイスクロス
  • 1N…23分、下田、長沢へナイスボール
  • 1N…31分、ポープ、下田へナイスパス
  • 1N…42分、松本ナイスオーバーラップ
  • 1N…43分、三竿、香川へ美しいパス
  • 1N…46分、町田ナイストラップからキープ
  • 1N…51分、香川、三竿へナイスボール
  • 1N…52分、下田、香川へナイスボール
  • 1N…65分、町田、良い動きでボールを受けた
  • 1N…65分、松本、町田へナイスボール

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おもしろ・印象的ポイント

* 面白かった・印象的な場面を紹介します。こちらもワッキーさんの方法を参考に...というか真似です。

  • なし

順位表

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最後に一言

失点はえーよ!!!
では...全てのフットボールファンへ...GOOD LUCK!!

第14節 VS サガン鳥栖 - HOME -

メンバー

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試合結果

大分トリニータ 1 - 1 サガン鳥栖
得点: [大分] 82分 長沢 [鳥栖] 11分 山下

今日のMVP

下田北斗

小さな巨人
まるでモドリッチのようで、この日ピッチにいる22人のプレイヤーの中で明らかにベストだった。
ボールを受けることを怖がらないし、相手が前からプレスに来ても下田が気の利いたところに顔を出して、局面を簡単にしてくれた。
攻守全てにおいて大活躍。

試合の感想

試合を通して下田を中心にボールを動かし、相手の中盤の底の両脇のスペースで町田と渡邉がボールを受けることができ、上手く主体的に試合を進めた。
ボールを取られた後のリアクションを良く、相手にボールを握られる時間が少なかった。
90分を通してみたら大分の方が試合を有利に進めていた印象だが、最終スタッツを見るとボール支配率は61:39と圧倒しているにも関わらず、シュート数は12:12となっている。
この支配率で12本の被シュートは多い…見た目以上に試合は支配できていない。
鳥栖としても今季のスタイルと好調ぶりから、もう少しボールを握りたかったはずだが、ボールを持てない中でしっかりとシュートに持ち込んだ。
ボールを奪ってからゴールに迫る早さと迫力は脅威だった。
どちらのチームが優勢とは言えないゲームで、どちらも好機を作り出したゲームだった。

大分の失点シーンでは、相手のパスミスが流れてきたところに林が反応して、そこに坂がインターセプトを狙いに行ったが、うまく体を入れられ潰れて、ゴール方向に流れたボールは山下の元へ…。
最初、マークは坂が山下、林に三竿となっていて、プレーの流れで林に坂が食いついた。
この時小出には、予測と危機管理として山下の方へ数歩、中にステップ踏んで、上手くスライドして絞って欲しかった。
流れが悪くなかっただけに、簡単に失点してしまって非常に残念。

大分は、試合を通して相手の44番の中盤での上下の動きも羽田と町田でよく連携して捕まえることができていたし、41番のケアもFWと中盤でマネジメントが上手くできていて、鳥栖にボールを握らせなかった。
その中で、思った以上にボールを持てて、回せて、回収出来ている分、綺麗に崩してゴールを奪うような意識というか、それが出来る、したくなるような雰囲気になって、特に前半は打てる時にシュート打っちゃうみたいな大胆さに欠ける展開となった。
というか、毎試合全然シュート打たないチームか…「とりあえずシュート打て」とか、闇雲にシュートを打てばいいって物じゃないが、シュートの意識が低いと打つべき時に打たない選択・シュートという発想が浮かばないという現象は起こる。
目的はゴールであり、その前にはシュートがある。
シュート打たないところは本当に想像以上に深刻な問題。

また、多くの選手が自分の特徴を多く出せていた印象。
松本、高い位置を取り、良さが出ていた。
この日、久しぶりに先発した渡邉新太も相手に囲まれてもしっかりキープしてマイボールにしてくれた。
坂が積極的に大きな展開を狙っている。坂の得意なことをやるのも大事だし、通らなくても、それを見せておくことで相手も警戒し、プレスをかけづらくなるorディフェンスライン下げることができる。
同点ゴールの長沢の美しいヘディング。本当にあのようなプレーが得意なんだなと感じるアートのような美しいゴールだった。素晴らしいストロングを持っている。
あと、下田、町田、渡邉の頑張りには脱帽…よく走り、ファイトした。
しかし、大分のCKの流れから切り替えの遅さと止めるべく時に止められず、失点してもおかしくない鳥栖のカウンターを受ける場面もあり、その辺りの改善の余地は多くある

そして、PK…。
全て結果論で決めていれば何も問題ないく、不満もないのだが…。
連続でPKを外し、この試合でのPKの意味などを考えると…「PKは運」「外すのは仕方がない」…とはさすがに言えない。
PKの失敗はあることだし、責められるわけではないが、そんなことは最善の準備が出来ていての話。
選手、チーム、サポーターの3面から考えてみた。

まず、このPKは…
3-0で勝ってる時のPKとはわけが違い、勝ち越しのPK。
ダービーに勝つPK。
現在のチーム状況を助けるPK。
とにかく、普通のPKではなく大きな意味を持つ重要すぎるPK。

  • 選手
    キッカーは、メンタル、技術の準備が出来ているのか。
    まず、PKは圧倒的にキッカー有利である。
    その中で相手は、言葉、動きなどで様々なプレッシャーを掛けてくる。
    成功の確率を上げる為に、ボール置いて何歩下がるのかなどのルーティン、目線でのフェイント、軸足の向きを少しでも蹴る方と違う方にする、笛が鳴ってから蹴るまでの時間…など様々な準備が出来ていたのか?
    気持ちを作れていたのか?
    試合に入ったファーストプレーでPKを取ったその勢いでキッカーに名乗り出た、冷静な行動ではないと言える。
    そこを冷静に見極め強く諭すベテラン、チームリーダーの行動が欲しかった(藤本自身、蹴る気満々で、長沢、渡邉などが起こしたそのような行動を断っていたように見えたが)。
    様々な準備・整理が出来ていない中蹴ったPKは、VARでの検証時間、笛がなってから蹴るまで少し早い印象があり、外すときにありがちな嫌なものとなっていた。
    結果、外れたし、コースも最もGKがセーブしやすい場所に蹴った。

  • チーム
    まず、チームはファンの方に満足してもらう結果・パフォーマンス・体験・心を揺さぶる何か…などを提供するというのが1番の役割。
    その中で、選手がどうサッカーを楽しみ、選手を成長させ、選手の価値を高めていくみたいなものになってくるとは思うが、今回のPKは結果論だがチーム、コーチ陣のミス。
    伊佐のPK失敗を何も生かせてない…と言われても当然。
    サッカーにおいて1点の大きさ、さらに今のチームにおいての1点の大きさを考えたらPKって凄い重要。
    コーナーはキックの上手い下田が蹴るって決めるのなら、PKもPKが上手い選手に蹴らせなきゃ。
    また、キッカー決めてたら、こぼれを狙う選手も飛び込むタイミングを取りやすいはず。
    1番得点の確率のあるセットプレーがPK…そこの準備をしっかりするのも試合に向けての準備じゃないのか?
    …今回は、チーム、コーチ陣のミス。
    本当にもったいない。

    一方、PKのキッカーは選手に任せてあるについて、このやり方は理解できる。
    サッカーをやるのは監督じゃなくて、実際にピッチにいる選手で、その選手たちを信頼し、自主性、主体性を持たせることでの成長、サッカーを楽しむことが出来るといった思いと狙いのコーチ陣の判断に今回は応えることが出来なかった選手…といった構図だろうか。

    今後は事前にキッカーは決めておくみたいだ…これが今の最善手だと思う。

  • サポーター・ファン
    これも結果論だが、チームで1番PK上手い選手が蹴って外す…メッシがPK外す、ロナウドがPK外すみたいに、チームのベストが外すと「あいつが外すなら仕方ないよね」となるが、そうじゃなくPKの度にキッカーが変わるようで、かつ失敗するようでは「何であいつが蹴ったの?」ってなるし、外したときに全然納得出来ないし、「蹴る気満々で立候補したなら決めろよ!」「キッカー決めろよ!」と叫ぶのも当然。
    それと同時に、外した選手を非難するだけではなく、仲間なので今後の飛躍にもしっかりと期待とサポートをしなければならない。

次節の勝利に期待!!

NICEポイント(Nポイント)

1N: 好きなプレー、良いプレー
2N: 凄いプレー
3N: 超凄いプレー
* 全て私の独断と偏見で決めております。お許しを。これらの方法は、尊敬しているお笑い芸人ペナルティのワッキーさんのGOODポイントを参考にしております。

  • 1N…5分、羽田ナイスサイドチェンジ
  • 1N…10分、ポープ、ナイス飛び出し
  • 1N…22分、松本、町田との連携でワンツーを狙う
  • 1N…25分、下田、渡邉へナイスボール
  • 1N…38分、小出、町田へナイスボール
  • 1N…38分、坂、渡邉へナイスボール
  • 1N…42分、ポープ、町田へナイスボール
  • 1N…54分、下田ナイスシュートブロック
  • 1N…56分、松本、連続したナイスプレス
  • 2N…81分、長沢ナイスゴール

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おもしろ・印象的ポイント

* 面白かった・印象的な場面を紹介します。こちらもワッキーさんの方法を参考に...というか真似です。

  • なし

順位表

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最後に一言

毎試合重要だけど、次節は落とせない!!!
では...全てのフットボールファンへ...GOOD LUCK!!

第13節 VS 湘南ベルマーレ - AWAY -

メンバー

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試合結果

大分トリニータ 0 - 2 湘南ベルマーレ
得点: [大分] [清水] 17分 名古、93分 ウェリントン

今日のMVP

なし

試合の感想

相手のリズムに付き合い過ぎた。

この日は、長沢・渡邉のツートップ気味で、長沢をターゲットにそこから裏に渡邉が抜けて受けたり、手前の町田、下田、WBなどに捌いたりと「戦術、長沢」のような布陣。
特に前半はシュート0と上手くいかなかった。
長沢をターゲットにボールを競らせても、相手の最終ライン上でほとんど競らせてはもらえなかった。
湘南はしっかりと長沢と競る選手の後ろに最終ラインを構築し、長沢が後ろにそらしても、良い形で渡邉が受けることは少なかった。
「戦術、長沢」は読まれて、対策もバッチリされてたかな。

縦の意識が強過ぎて、相手のペースに合わせすぎた印象。
ガンガンくる相手の裏のスペースを突くなど、相手の力を裏返すという感じも分かるが、こっちも縦、相手も縦…となりぶつかってしまった。
相手のファーストプレスに付き合い、同じように縦に急いだ。
後半から、後ろで丁寧に作る時間をとりリズムを作ったりし、WBの登場回数が増えてきたが、前半は縦すぎて、WBが死んでた。
前半勿体なかったなー。
わざとゆっくりペースダウンする場面を作り出す必要もあった気がする。
縦にガンガンプレスにくる湘南相手に横のずらし、サイドチェンジ、横パスからの縦パスなど、横の揺さぶりから相手のベクトルをズラす…横パスを有効に使っていけたら、より良いゲームの構築が出来たかな…最近、縦の意識が強くなってきた分、イケイケになったのかな…。
どこでギャップを作り、どこで優位に立つのか…横を上手く使い、上手さで相手の守備のベクトルの矢印の向きを混乱・無効化させたかった。

1失点目は、上空の風でボールが流され、目測を誤った少し不運な失点だったが、小出の背後を取られ、坂が引きずり出され、クロスを上げられ失点…しっかり崩されての失点だった。
2失点目は、得点を取るためにエンリケを上げており、最終ラインは羽田、小林、坂となっていた。
羽田は最初ウェリントンの存在に気づかず、高山が上がってきたウェリントンを羽田に渡すが、気づいた羽田のマークは体を当てるまでにも間に合わず、ウェリントンがヘディングでゴール…しかし、あんな体制、距離、クロスのスピードがそれほどない中、ゴールにするウェリントンって凄い…。

この日の小林裕紀は、パスが雑でミスが多かった。
中盤の真ん中の底でゲームを作るポジションに位置し、そこでミスが多いとなると厳しい試合になる。
また、屋敷は中間ポジションでボールを受けることができる、裏へも走り出せる…トリニータの中で流れを変えることができる貴重な選手かもしれない。

まだまだまだまだ改善し、戦っていかなければ…。

次節の勝利に期待!!

NICEポイント(Nポイント)

1N: 好きなプレー、良いプレー
2N: 凄いプレー
3N: 超凄いプレー
* 全て私の独断と偏見で決めております。お許しを。これらの方法は、尊敬しているお笑い芸人ペナルティのワッキーさんのGOODポイントを参考にしております。

  • 1N…52分、坂、渡邉へナイスパス
  • 1N…73分、屋敷、松本へナイスフリック
  • 1N…75分、松本、長沢へペナの角を取るナイスパス
  • 1N…80分、下田、長沢へナイスパス

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おもしろ・印象的ポイント

* 面白かった・印象的な場面を紹介します。こちらもワッキーさんの方法を参考に...というか真似です。

  • なし

順位表

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最後に一言

鳥栖だけには絶対負けられない!!!!
では...全てのフットボールファンへ...GOOD LUCK!!

第12節 VS 清水エスパルス - HOME -

メンバー

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試合結果

大分トリニータ 1 - 0 清水エスパルス
得点: [大分] 38分 町田 [清水]

今日のMVP

試合開始から相手の勢いを殺す、強度の高い激しい前向きのディフェンスでチームを勢いづかせた。

勝利へ導く決勝点をあげ、常に相手の嫌がるところでボールを受け、チーム全体を前進させた。
非常に好調な様子。

試合の感想

やっと勝った!!!!
点を取れば変わると言い続け…前節に敗れはしたが点が取れ、次の清水戦が今季を占うと言い…そして、勝てた!!!
最高!!!

試合序盤から前から連動した迫力のあるディフェンスを実行でき、セカンドボールも拾え、割と良い流れで試合を展開。

  • 60分のビルドアップからの攻撃のシーン
    GKから丁寧にビルドアップ。
    三竿は、小林に香川に展開してよというメッセージのパス。
    斜め前のパスを上手く使い、香川が一個奥の良いタイミングで顔を出した下田を見つけ出すことができたのが良かった。
    その展開を予測していた小林裕紀もいいタイミングでサポートし、長沢へ展開。
    三竿、小林、香川、下田…多くの選手が同じ絵を描けた丁寧なビルドアップで美しかった。
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長沢のポストプレーがいくつか見れて良かったし、長沢が周りにボール、プレーの質を要求する姿勢が良かった。
長沢にボールが入った時に孤立することがなく、周りの選手が良い距離感で立っていてサポートできてる。
自陣低い位置で倒された町田に声をかけにいく長沢…さては、凄い良い人だな?

右サイドからの攻撃が活発だったのは、町田が上手くボールを受けるから。
町田、かなりコンディションと頭が整理されてて、プレーの質が高い。
最近の試合の町田は、相手のにとって凄い嫌な選手になっている。
下田からボールが出てくる、見てくれてると思ってるから町田自身も自信を持って動けてる。
町田の下田への信頼度が自信・パワーを生んでる。
そして、下田は横パスも出す前に前見せて横パスするからそれもフェイントになって相手を遅らせて良い。
とにかく、今の大分では下田-町田のラインが最高で、ストロングポイントなのは間違いない。
くれぐれも怪我気をつけて…。

個人的に、途中で入った渡邉新太のアツさ、ゴールに迫る気迫と怖さ…相手のパワープレーに対してほぼ全て弾き返したエンリケのアツさ…個人的に好き。
次節、エンリケ、渡邉新太をスタメンで見たい…多分、エンリケは出そうかな。

  ただ、先制点後、相手が勢い持ってくるところを押し返せるようにしたいところだし、相手に多くのチャンスを与えたのは事実で、改善しなければいけないところは多くある。
その中で、攻められても0で抑え、連敗を止めたのはめちゃくちゃデカい。
このまま、良い流れで波に乗って欲しい…勝った後の試合、どうなるか…大事すぎて非常に楽しみだ。

しかし、エウシーニョ上手すぎる。
華麗で華のあるサイドバックだなー。

次節も勝利に期待!!

NICEポイント(Nポイント)

1N: 好きなプレー、良いプレー
2N: 凄いプレー
3N: 超凄いプレー
* 全て私の独断と偏見で決めております。お許しを。これらの方法は、尊敬しているお笑い芸人ペナルティのワッキーさんのGOODポイントを参考にしております。

  • 1N…3分、三竿ナイスディフェンス
  • 1N…6分、三竿、切り替え早く強度高く、ナイスディフェンス
  • 1N…9分、三竿、小林成豪へダイレクトで縦パス
  • 1N…10分、小林成豪ナイスターン
  • 1N…27分、下田、町田へナイス縦パス
  • 1N…36分、長沢ナイスポストプレーでしっかりマイボールに
  • 1N…49分、松本ナイスディフェンス
  • 1N…49分、下田、小林裕紀、町田と長沢にナイス縦パス、町田ナイスサポート
  • 1N…50分、ポープ町田へナイスボール
  • 1N…50分、町田ナイスバックステップからの受け
  • 1N…54分、町田ナイスポジショニング
  • 2N…80分、ポープ、相手のオフサイドだけどナイスセーブ
  • 1N…95分、エンリケ、ナイスクリア

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おもしろ・印象的ポイント

* 面白かった・印象的な場面を紹介します。こちらもワッキーさんの方法を参考に...というか真似です。

  • 試合後の片野坂監督の男泣き。「もう俺はこのボスと心中する覚悟だ!」と思わせてくれた最高の監督。

順位表

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最後に一言

勝利、最高ーーーー!!!!
では...全てのフットボールファンへ...GOOD LUCK!!

第11節 VS 浦和レッズ - AWAY -

メンバー

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試合結果

大分トリニータ 2 - 3 浦和レッズ
得点: [大分] 24分 町田、41分 町田 [浦和] 3分 西、75分 槙野、82分 田中

今日のMVP

2得点の活躍。
スペースを見つけ、顔を出し、ボールを引き出し、危険なスペースに侵入…素晴らしいプレーを見せてもらった。

試合の感想

GKは、待望のポープ。
3失点したが、ポープはサイズとたたずまい、姿勢が凄く良い。
ハイボールの処理も高木より安定している。

試合は、序盤から早速失点…これは痛い。
挽回するための時間は多く残されるが、今の点が取れないチーム状況からは痛い。

しかし、試合開始から前に行く姿勢が見えてGOOD。
試合中の三竿のインターセプトから見られるように、全体が前向きのディフェンスができていた。
基本、伊佐が相手中盤の底の選手1人を見つつといった感じのディフェンスセット。
シャドーの選手が相手ディフェンスラインにプレスをかけ、スイッチを入れ、あとは全体が連動して…というのが多く見られた。

この試合の町田は、顔出しのタイミング、ポジショニング、ボールの引き出し、危険なところに飛び込むプレー…優れていた。
チーム全体も、失点後から後半60分すぎの浦和の24番汰木が入ってくるまで、斜めに間、間で中盤の選手が受けているので前進しつつ、良いポゼッションを出来ていた。
下田は、縦を狙う、見つける、出せる能力の高さは大分の中では本当に貴重。
町田とのコンビも良し。

  • 22分のシーン
    シンプルな攻撃で、思い切りの良いダイナミックなプレー、勇気を持って上がった松本のオーバーラップをシンプルに使った町田…考えすぎ、やり過ぎ感のないプレーで良かった。
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流れの良い中、24分に久しぶりの得点が生まれ、より一層迫力のある動きができ、前に「得点をとれば良い方向に変わる」と書いた通り、その後に一点追加し、逆転…。

  • 40分のシーン
    前からハメに行き、蹴らせたところを坂がフリーでボール奪取。
    そこから素早く、下田へ。
    この時の下田のバックステップが秀逸。
    ボールを受け、前を向いたフリーの下田…もうなんでも出来る。
    本来、浦和のCBの1人がいるべき空いたスペースを見つけ、スピードを持ってそこに侵入する町田とそこに鋭いパスを出せる下田。
    ボール奪取から素早くゴールへ…良い得点でした。
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しかし、後半浦和が4-4-2から4-2-3-1に変化し状況が変わった。
前半は、役割が整理されて多くの選手が前向きに相手を見ることができ、積極的なディフェンスが可能になっていた。
伊佐は、相手の中盤の底を気にしつつ、シャドーは相手のサイドバックにプレス、大分の1人のボランチは伊佐が相手最終ラインに飛び出たところの相手ボランチなど前にいる選手を掴み、WBは相手のサイドハーフ、最終ラインは相手の2トップに集中すれば良い状態で、良いディフェンスが出来ていた。
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後半の浦和が4-2-3-1にしてきて、それだけで劇的に浦和にペースを握られたわけではないが、浦和の24番、汰木の投入で一気に流れが変わった。
汰木が中央のポケットでフラフラしたり、外に張ったりと大分が誰がつけば良いのか判断に困るポジショニングで厄介だった。
相手の中盤の底の枚数が増え、大分のワントップのディフェンススタートが上手くいかなくなり、後ろもズレと誰にどう付けばいいか混乱。
相手の中盤前の3枚に対してどうするか…CB、WBの判断が混乱し、自由にやらせてしまった。
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サイドで勝負せず、肝を中央に見出し、生まれたギャップでサイドからチャンスを作った浦和。
そこで解決策を出せずに試合終了を迎えた大分。

あと、無理に5枚交代を使う必要あるのか?
交代する選手が活躍する場面ほとんどない気が…。

とりあえず、今までの試合との違いは数字で表せた。
2得点、シュートの本数もかなり増えた。
この敗戦は、勝つための負けだったのかどうなのか…次節が今季どうなるか決まると言っても過言ではない。
次こそ…頼む…FWが点を…勝ちを…DFはなるべく失点を…。

次節は勝利に期待!!

NICEポイント(Nポイント)

1N: 好きなプレー、良いプレー
2N: 凄いプレー
3N: 超凄いプレー
* 全て私の独断と偏見で決めております。お許しを。これらの方法は、尊敬しているお笑い芸人ペナルティのワッキーさんのGOODポイントを参考にしております。

  • 1N…10分、下田ナイスボール、町田ナイス動き
  • 1N…15分、下田ナイスサイドチェンジ
  • 1N…22分、町田ナイスボール&松本ナイスパスアンドゴー
  • 1N…28分、小林ナイスパス、伊佐ナイス動き出し
  • 1N…32分、三竿ナイスインターセプト
  • 1N…33分、小林裕紀ナイスサイドチェンジ
  • 1N…33分、下田、伊佐へナイスダイレクトパス
  • 1N…38分、三竿ナイス潰し
  • 1N…38分、下田、小林裕紀、松本、町田、ナイスビルドアップ
  • 1N…38分、香川ナイス伊佐へのパス
  • 1N…45分、下田ナイスボール
  • 2N…45分、町田、小林成豪へセンス光るナイスパス

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おもしろ・印象的ポイント

* 面白かった・印象的な場面を紹介します。こちらもワッキーさんの方法を参考に...というか真似です。

  • なし

順位表

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最後に一言

何かが変わるきっかけは生まれた。
では...全てのフットボールファンへ...GOOD LUCK!!

第10節 VS 柏レイソル - HOME -

メンバー

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試合結果

大分トリニータ 0 - 1 柏レイソル
得点: [大分] [柏] 53分 江坂

今日のMVP

  • なし

試合の感想

もう…「サッカーもメンタルも前を向け、前へ行け!」。
シャドーも裏を積極的に狙え!
全体をコンパクトにして、良い距離感を保ちたい!
中盤の選手(下田、町田以外)は前を向いたプレーをもっと多くして欲しい!
特にシャドーの選手は危険であれ!

長谷川は全てプレーが緩すぎて最悪。
せめて、パスの強度くらい上げて欲しい。
全てのパスのスピードを早くしろというのはナンセンスだが、全てのパスが遅いのは問題すぎる。
相手の脅威になるシーンは攻守にわたって見られず…正直、今季のこのパフォーマンスならベンチにいてもキツい。
なんとか調子、スキル、フィジカル、意識の向上に期待。

大胆にダイナミックにやっていくプレーも大事。
追い越したプレーヤーをシンプルに使ってもいい。
攻撃でも守備でもボールへの執着心!
ベースのところの強度をまず見直そ!

とりあえず、1点取れば…流れが変わる…のを期待。

次節は勝利に期待!!

NICEポイント(Nポイント)

1N: 好きなプレー、良いプレー
2N: 凄いプレー
3N: 超凄いプレー
* 全て私の独断と偏見で決めております。お許しを。これらの方法は、尊敬しているお笑い芸人ペナルティのワッキーさんのGOODポイントを参考にしております。

  • 1N…39分、下田、小林成豪に丁寧な縦パス
  • 1N…63分、高木ナイスセーブ

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おもしろ・印象的ポイント

* 面白かった・印象的な場面を紹介します。こちらもワッキーさんの方法を参考に...というか真似です。

  • なし

順位表

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最後に一言

勝ちとは…忘れた…。
では...全てのフットボールファンへ...GOOD LUCK!!

第9節 VS 名古屋グランパス - HOME -

メンバー

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試合結果

大分トリニータ 0 - 3 名古屋グランパス
得点: [大分] [名古屋] 33分 山崎、44分 オウンゴール、92分 柿谷

 

 

今日のMVP

  • なし

試合の感想

前半序盤から名古屋の両SBが高い位置を取った時に、相手最終ラインに2人残った、その脇のスペースにパスを送り、高澤がそこを狙う。
ダイレクトパスでリズムが作れた。 しかし、7分のシーン…大分のCKの流れで、相手のクリアから名古屋の攻撃が開始され、高畑が相手にプレスをかけるが甘く、マテウスにパスされて自陣まで運ばれた。
このシーン、高畑はマテウスが上がってきているのは見えていたはず。
ファールでも良いからここは潰さなければいけなかった。

  • 10分の攻撃
    押し込み、やり直し、引きつけ、押し込みの繰り返された良い攻撃だった。

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  • 13分の攻撃
    密集させてから、スペースを作り、そこに侵入しサポート。
    そこから展開。
    三竿がオーバラップを見せる、中の枚数も4枚入ってる…と厚みのある攻撃だったが、高畑が攻撃を完結できず。

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名古屋は、ボールを取ったあと鋭く、チームで同じ絵を描けている。
攻守が切り替わった瞬間に相手チームに多くのズレ、スペースがあり、チャンスというのを分かっている。

大分は、ワントップはボールを収めたい。
先制される少し前から雲行きが怪しくなってきたが、大分としては流れは悪くなかった。 先制される前までは「今日いけるかも…」みたいな感じだったが、先制されてから「あー、今日もやっぱりダメか…」みたいな感じでグッとチームのテンションが落ちた感じがかなりした。
こういう時にチームに火を灯せるチームリーダーとか、それをプレーで示せる選手が欲しい。
失点後に盛り返す元気ない、そして交代選手が躍動しない…先制されたら今の大分はほぼ負ける。
相手のアクションを利用して上手く攻めるスタイルでもあるので、先制点とか2-0とかなると、相手も食いつくようなアクションを見せないし、する必要もないのでより厳しくなる場面もある。

やり方変えなきゃという意見もありそうだが、勝ててないけど、個人的にはやる事は変える必要ないと思ってる。
やってもないスタイルに変えて今より良くなるなんて、そんなのほぼ無いし、良くなってもその瞬間だけで長続きしないし、勝てる確率も下がる。
監督変える手段は、落ちるところまで落ちたとき。
そして監督変わって、たまたま結果が出るor良い戦いが出来たとする…それは、良くなったわけではなく、上に上がるしかないから良くなったように見えるだけ。
チームというのは監督変えたからってすぐに変わるわけない。
だから、変なことせずに今までチャレンジしてきたことをやるしかない。
そのためには、結果が必要で、選手も結果が出ないと自分たちのサッカーに不信感がある中でプレーしてしまう。
1点とると流れが変わりそうだけどなー…。

しかし、下田は、縦の相手の裏に蹴るロングパスの精度高いなー。

次節は勝利に期待!!

NICEポイント(Nポイント)

1N: 好きなプレー、良いプレー
2N: 凄いプレー
3N: 超凄いプレー
* 全て私の独断と偏見で決めております。お許しを。これらの方法は、尊敬しているお笑い芸人ペナルティのワッキーさんのGOODポイントを参考にしております。

  • 1N…7分、坂ナイスボール
  • 1N…10分、坂ナイスボール
  • 1N…12分、羽田、GKを越して三竿にナイスパス
  • 1N…13分、羽田、町田へナイスボール
  • 1N…23分、高木ナイスボールと町田ナイスポジションニング
  • 1N…51分、坂、相手のプレスを回避できたナイスボール
  • 1N…53分、坂ナイスディフェンス

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おもしろ・印象的ポイント

* 面白かった・印象的な場面を紹介します。こちらもワッキーさんの方法を参考に...というか真似です。

  • なし

順位表

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最後に一言

おい、勝つぞ!!
では...全てのフットボールファンへ...GOOD LUCK!!