サッカー小僧の蹴りっぱなしBLOG

主にトリニータについて書きます。

第25節 VS 北海道コンサドーレ札幌 - HOME -

メンバー

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試合結果

大分トリニータ 1 - 1 北海道コンサドーレ札幌
得点: [大分] 11分 伊佐 [札幌] 67分 小柏

今日のMVP

  • 高木 駿
    勝敗がどちらに転んでもおかしくなかった試合を、負けずに勝ち点1ゲット出来た大きな要因は高木選手の活躍のおかげ。
    相手のCKからのビッグセーブ…あれはシビれた!!
    これは一回右手で弾いた後に左手でも弾き出してるのか?
    素晴らしいセーブだった。
f:id:blue_rose_man:20210824214403g:plain引用元: 【北海道コンサドーレ札幌】2021明治安田生命J1リーグ 第25節 北海道コンサドーレ札幌vs大分トリニータ ハイライト - YouTube



試合の感想

前半から前からアタックして、ボールを取ったら素早く攻めてゴールに迫る。
前半は上手く守り、流れの中からチャンスは作ったもののゴールを奪えず、早めに先制点を取れたのは良かった。
後半は相手に試合を支配され「いつかは失点されるな」といった展開で、体力的にもかなり苦しくなり、失点。
札幌は前線にジェイ選手、サイドの高い位置にルーカス選手を置いて、ポイントを大分の最終ラインに持っていった。
札幌は、前半からボランチが最終ラインに下りて4バックを形成してビルドアップしていたが、後半はジェイ選手の存在とルーカス選手が大分のWBを前線に引っ張るので、大分は前からのプレスが上手くできず札幌がより簡単にビルドアップでき、有利に試合を進めた。
ジェイ選手の存在がCBのスライドをしづらくして、WBを前に一個あげることが難しくなった。
途中から2シャドーにして、シャドーが広がったCBを見ることにした感があったかも…。
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そんな中、終了間際に勝ち越しのチャンスが長沢選手に訪れるが「うう…」って感じでゲット出来ずに試合終了。
前半の香川選手、後半の長沢選手…決めたい…。
後半に、ギアを上げられるパワーを持てない現状、特に後半中盤すぎるとパワーがグッと落ちる。
90分間のマネジメント、交代選手の躍動、こんなことを考えさせられた試合だった。

大分は、3-5-2でスタートした。
前節と同様に後ろに引いてブロックを形成するのではなく、基本的には前から取りに行きハメる、ボール奪取した際は素早く前にゴールに迫る戦い方をした。
前半は、割とこの形は上手くいったが、前から取りに行くとラインも高くなる。
多少仕方ないのと、キックの上手い選手が相手にいるというのがあるが、そのラインの裏や相手のロングボールをディフェンスラインで競り負けて裏に抜けられるシーンを札幌に何度か作られた。
あとは、試合を通して相手にセットプレーを与える回数の多さが気になった。
相手には福森選手というスペシャルなキックを持ったプレイヤーがいる。
気をつけたい。

最近、奪ったら縦に早くって攻撃が目立つ。
奪って縦に早くゴールに迫るのは、相手の守備が整ってないのでチャンスにはなるが、こちらも攻撃の駒がそれってるわけではないので、どうしても連携というより個の部分でゴリゴリいくところが必要になってくるし、そんな場面が増えてる。
それも良いのだが、そればかりではなく少し丁寧につないで、ゆっくりするところはして、前に素早い攻撃で2,3点取れないなら、もう少し自分たちの時間を作るプレーが90分戦うには必要。
急ぎすぎてすぐ取られ攻撃へと気持ちも体もポジションも前向きになったところからディフェンスに移行…これはこれで結構疲れる。
カウンターは完結させてこそ。
もう、後半中盤からみんなバテバテ。
特にボランチの選手の疲れが気になる。
ボランチは90分でサボることができないポジションだし、体力的な負担がかなりある。
正直、現状、下田選手と小林裕紀選手の替えがいない…というより、他のボランチが力不足。
最近は、野村選手がボランチしたりとあるが、その選択肢を持ったということが他のボランチを主戦場とする選手に対しての答えだと思う(天皇杯絡みの過密日程というのもあると思うが、にしても多少の疲労があっても出来る選手はベンチに置くと思う)。
坂選手とかボランチできないのかな?

また、途中出場からの選手が活躍、結果を出せないのが後半の疲れを助長させてる。
交代選手で流れを変えられないのはかなり厳しい。
時間を作るプレー、ガンガンボール奪取などをしてくれるなら疲れてる選手は楽になるし、追加点を取ってくれるなら戦い方も変え、もっと楽になる。
自分たちの時間を作る、あえてゆっくりプレーするといった工夫は試合時間90分のスポーツなので体力の使い方、勝負の賭けどころのマネジメントを考える必要はあるし、交代選手の躍動を期待したい。
もう遥か昔のことに思えるが、「丁寧にサッカーをする」という良さと「素早く前進する」ということが良い塩梅で共存できないかな?…そんなこと出来たらACL行けるか…笑

失点シーン

f:id:blue_rose_man:20210824214623g:plain引用元: 【北海道コンサドーレ札幌】2021明治安田生命J1リーグ 第25節 北海道コンサドーレ札幌vs大分トリニータ ハイライト - YouTube
香川選手のラインだよなー…悔やまれる。
あと、香川選手はハイボールのバトルもほぼ負けていた。
さらに、クロスもこの日ほぼダメだった。
ちょっとお疲れ気味なのか?

そして、この試合の個人的ハイライト…増山選手の最高で素晴らしすぎるプレスバック!!

アツいプレー!!
この日の試合の入場時に胸のエンブレムを掴む仕草をするなど、かなりアツい選手なんだなと思った。
そして、このプレーが証明するように攻守に走ることができるチームプレイヤー。
控えめに言って最高です。

また、疑惑のPKのシーン…

これはPKだな!
助かった。
三竿選手の守備はアグレッシブで好きだけど、最近少しファウル多いし…スペシャルなキッカーがいるチームには、ファウルは特に気をつけて欲しい。

しかし、札幌の小柏選手という選手は何者?
かなり良いんだけど、この試合が特別良かったのか?

次節は勝利に期待!!

NICEポイント(Nポイント)

1N: 好きなプレー、良いプレー
2N: 凄いプレー
3N: 超凄いプレー
* 全て私の独断と偏見で決めております。お許しを。これらの方法は、尊敬しているお笑い芸人ペナルティのワッキーさんのGOODポイントを参考にしております。

  • 1N…15分、町田、呉屋にナイスリターンパス
  • 1N…17分、高木、呉屋へナイスキック
  • 1N…25分、エンリケイエローカードをもらったがナイスディフェンス
  • 1N…33分、町田、ナイスディフェンス
  • 3N…40分、高木ナイスセーブ
  • 3N…46分、増山、ナイスプレスバック
  • 1N…51分、三竿ナイスインターセプト

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おもしろ・印象的ポイント

* 面白かった・印象的な場面を紹介します。こちらもワッキーさんの方法を参考に...というか真似です。

  • なし

順位表

f:id:blue_rose_man:20210824215006p:plain引用元: Jリーグ - J1順位表 - スポーツナビ

最後に一言

実況が「師弟対決」と何回もうるさい…もう、それはいいよ…やるのは選手たちだから。
では...全てのフットボールファンへ...GOOD LUCK!!

第24節 VS 横浜F・マリノス - AWAY -

メンバー

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試合結果

大分トリニータ 1 - 5 横浜F・マリノス
得点: [大分] 39分 伊佐 [横浜] 30,75,83分 前田、45,55分 レオセアラ

今日のMVP

  • なし

試合の感想

試合の中で、立ち上がりは4-2-3-1、その後4-4-2、3-4-2-1など様々なシステムを使い、後ろにグッと構えるわけではなく、割と前からボールを取りに行き、ゴールを狙いにいった。
前半終了間際の失点がかなり痛かった。
シュート数も得点チャンスも他の試合に比べ多かったが、結果は1-5で大敗。
この姿勢は評価したいし、今後90分のマネジメントも含めチームがどう進化していくか楽しみだ…と言いたいが、もうシーズン折り返して、順位は目を瞑りたくなる位置。
これが4、5月なら「ふむふむ、これからどうなるか楽しみだ」と、今後をワクワクしていられたのだが…楽しみながら見れないのが非常に残念。
もう、負けないように、勝ち点1を拾う…ではなく、勝ちに行かなきゃ残留に間に合わないか…。

試合は、序盤から前からプレス。
ボールを取ってショートカウンターの形も見られて、相手に流れを持って行かせなかった。
しかし、マリノスは攻撃では、ボールを持ってない選手は良くアクションをし、そのおかげでボールホルダーは2タッチ以下での素早く正確なプレー、全体での攻撃は脅威だった。
守備では、CBにスペシャルな選手がいるのはさておき、マリノスの選手全員のハードワークぶりには脱帽。
マリノスは大分の中盤の選手がボールを持っていたら、そこにプレッシャーに行っていないシーンなんて無かった。
守備の強度とボールを持ってるプレイヤーが一番危険ということを分かってる。

大分は、重心が後ろになり相手のボランチにプレスに行けずに、そこからのパスでピンチ、得点になることもあった。
前から守備にいかない時に中盤でタイトに守備にいけないのはどうにかならないかなー…5バック、2ボランチが深い位置で押し込まれちゃう…中盤のところで激しくいきたい。

こういう格上というか、もう全試合に言えることだけど、期待したいのは、相手のキープレイヤーの1人は誰かが完全にシャットアウトするような活躍が欲しい。
浦和戦でいうとエンリケがユンカーを封じたように。
この試合、仲川か前田のどちらかでも良いのでピッチ上から消すくらいの最高の仕事を井上、三竿には期待したかった。

また、増山はキープ力、ドリブルで突破した後、強度と正確性のあるクロスを入れられるから凄く良い。
あとは…小林成豪のクロス、シュートなどのラストの精度と守備の向上。
井上のクロスの精度の向上。
全体に言えるが、全ての精度の向上。
相手のゴール前で人数も揃ってる、サイドも深くまで侵入できてる…でも、クロスがゴールラインを割った…非常に勿体無い。
もっと言うと、相手の攻撃をカットして「さあ、自分たちの攻撃」ってところでパスミスが起こったり、相手をはめてロングボール蹴らせたところでマイボールに出来なかったりと、とても勿体無いシーンが多い。
マリノスのような強い相手にはそういうチャンスでしっかりとマイボールにし、貴重な自分たちの時間をいかに多く作り大切にできるかがかなり大事。

最後に…
なんだこのジャッジは?
ふざけてんのか?



次節は勝利に期待!!

NICEポイント(Nポイント)

1N: 好きなプレー、良いプレー
2N: 凄いプレー
3N: 超凄いプレー
* 全て私の独断と偏見で決めております。お許しを。これらの方法は、尊敬しているお笑い芸人ペナルティのワッキーさんのGOODポイントを参考にしております。

  • 1N…11分、高木ナイスセーブ
  • 1N…14分、増山、成豪へエンジェルワンタッチパス
  • 1N…14分、下田、パスカットをそのまま伊佐へナイス縦パス
  • 1N…16分、下田、香川へナイスボール
  • 1N…39分、伊佐ナイスゴール
  • 1N…53分、小林裕紀、増山にナイスボール
  • 2N…65分、高木ナイスセーブ
  • 1N…71分、渡邊ナイスディフェンス
  • 2N…83分、高木ナイスセーブ
  • 1N…87分、エンリケ、ナイス読み

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おもしろ・印象的ポイント

* 面白かった・印象的な場面を紹介します。こちらもワッキーさんの方法を参考に...というか真似です。

ありがとう、喜田さん!
素晴らしいキャプテン!!

順位表

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最後に一言

マリノスフロンターレが楽しみ!!
では...全てのフットボールファンへ...GOOD LUCK!!

第23節 VS 川崎フロンターレ - HOME -

メンバー

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試合結果

大分トリニータ 0 - 2 川崎フロンターレ
得点: [大分] [川崎] 10分 レアンドロダミアン、 77分 遠野

今日のMVP

  • なし

試合の感想

川崎って強いな…相手のSBを攻略出来るかどうかが大事な試合だった。
大分は新戦力でこの力は向上し、これがチームとしてお互いがリンクしあっていけば良い感じになりそうな感触はあるけど、そんなことやるような時期でも順位でもないよなって、首位相手の敗戦だけど焦りを感じる試合でした。

大分は、川崎に対して3-5-2で挑む。
相手の2CBに2トップでプレス、トップ下の野村が相手のアンカーのシミッチを睨む形で守備を構えた。
試合を通して、川崎のSB、大分のWBの攻防戦がかなりのキーポイントだった。
川崎のSBにフリーで運ばれた場合、自陣深くまで押し込まれかなりキツくなる。
大分は川崎のSBを捕まえることが出来るか、川崎はSBをフリーに出来るか…面白かった。
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大分は、タイミングと狙いが合いチャンスがあればWBが相手のSBにプレスをかけ、ボールを奪う形のあったが大半がそうでは無かった。
WBと3バックのスライドで上手くWBが相手のSBにプレスに行きたかったが、相手の中盤の前2枚の選手が大分のボランチの背後に位置し、大分のCBの1人を食いつかせるようなポジショニング(逆サイドの3トップの一角が来てたりもした。)を取り、そのおかげで上手くWBとCBがスライド出来ずに、相手のSBにプレッシャーをかけられなかった。
川崎は、SBをどうフリーにするかが秀逸だった。
大分が良い形を出せた時、良い時間帯の時は、ほとんどがWBが相手のSBを捕まえた時だった。
攻撃に関しては、相手の2CBがかなり強烈で2トップはほぼ仕事ができなかった。

失点シーン…
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レアンドロはお見事だけど、ポープには止めて欲しかった。
エンリケは、最低限ファーサイドのコースは切っていたので、ニアサイドのシュートは止めて欲しかった。
こういう相手との試合はGKが2、3回はビックセーブをしなければ勝利は厳しくなる。
ポープには大変な仕事だが出来ると期待してるし、やらなきゃいけない。
また、香川のディフェンスがどうだったか…ジェジエウから山根にボールが流れた時は、山根に渡邉が付きに行き、香川は家長を見ていた。
しかし、家長はスルスルと下り、山根とチェンジ。
山根には、渡邉と香川の2枚で対峙する状況になった。
この時の山根と香川の距離感が遠い。
家長と入れ替わったタイミングで切り替えが難しいのもあるが、恐れずに、2枚いるのでもっとアタックに行って良かった。
それと、ドリブルしている最中の山根の目線を見ると完全いダミアンの方を見ている。
ディフェンス時に相手の目を見て、狙いを察知して欲しかった。
ワイドにディフェンスラインを広げられ、その間を上手く使い、ダイレクトでストライカーらしいシュートでゴールしたレアンドロダミアン。
そして、そこに上手くパスを通した山根。
簡単にやられてしまったゴール。
正直、もったいない失点…出来るだけ無失点を保ちながらズルズルと試合を進めたかった。

川崎は、全体の守備、切り替えもレベルが高く、前線からの守備も非常に上手かった。
3トップで大分の3バック+2ボランチを上手くディフェンスしてしまうシーンもあった。
パスコースを切りながらプレッシャーをかける技術の高さ…攻撃力、2CBの守備力が目立つが11人全ての人の守備の技術が高いと感じた。
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後半は、3-4-2-1にしたが、前半の前線の2トップと野村のトップ下…この3枚の攻撃の形が見れなかったのも残念だった。
2トップに相手の2CBがつく、野村が前向きでボールを持てばかなりチャンスになる。
シミッチがかなり守備が強く、ディフェンスライン付近まで下りてボールを受けたり、ボールを受けても相手を背負っていたりと、ほとんど前向きにボールを持たせてくれなかった。
守備では、アンカーのシミッチを見るという明確な役割があり、そんなに迷うことはなかっただけに、攻撃で違いを見せて欲しかった。

後半、大分はシミッチの脇を上手く使うなどし、少し流れと自信を掴みかけ、そこで攻撃的なカードを切って点を取りに行ったが…得点を奪えず。
川崎も交代を使い、中盤の底を2枚にし、大分のシャドーをケアし、トップ下にキープ力のある家長をおいた。
流れを完全にものにしていない中で追加点を奪った川崎と良い流れを掴みかけた中で得点を奪えなかった大分…まだまだ足りないものだらけを痛感。
良い流れでもシュートの前段階かその前までのシーンまで行くが、シュート数にも表れてるように、そこからが遠かった。
そのゾーンでは相手の守備の圧力も高くなり、プレッシャーから自分たちのミスで取られたり、単純に相手のCBの能力が高かったりとシュートに持ち込めなかった。

2失点目のシーン…WB井上の中途半端なプレスが後を引いた。
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あそこで川崎のSBに前を向かれて、家長に縦にパスをつかれ、ボールを受けた家長は前から取りに行こうとしていた大分の高いディフェンスラインの背後へ…そこからは、前向きに勢いを持って多くの川崎の選手がゴール前に入ってきて失点。
大分がかつて得意にしていた擬似カウンターみたいなものをくらった。

後半、大分の中盤が下田、小林裕紀、町田、野村のセットになった時があったが、好みではこのセットがかなり良い。
というか、シーズン最初からこのセットをずっと待ち望んでいた。
WBのセットによって様々な色がつけられそう。
左の香川が貴重な左利きだが、左でクロスを上げるシーンはほとんどなく、ドリブルで突破は期待できない。
守備面では高さの利点はあるが、長谷川とともに守備へのアクションの遅さ、ボールホルダーとの距離の遠さがかなり気になる。
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今後、特に左のWBを今後新加入の選手で可能性を見てみたい。
また、この日ボランチの選手が全く相手のボランチを捕まえることができなかった。
長谷川のボールを取る気のないディフェンス。
飛び込まずにパスコースをカットするディフェンスに特化しすぎて脅威になれない。
相手が上手いということもあるが、プレスの緩さ。
もっと距離を近く、クリーンに激しく。
せめて前を向かせないアグレッシブな守備を期待したいし、長谷川、小林裕紀はボールをもっと受けるべき。
動きながら受けるシーンはほぼ無く、ディフェンスラインで受けるか、顔を出して止まって、相手にコースを消されて…みたいなシーンばかり…ここの向上を求めたい。
もう長谷川に関しては、縦パスは期待していないので守備面での向上を期待することにする。

あとは、坂のビルドアップ能力を生かせなかったのも少し残念だった。
後半は、坂は攻撃時にボランチが中央にいない場合ボランチの位置にポジションを取るなど他のCBには無い積極的な動きを見せた。
技術に自信があるんだろう。
CBとボランチ流動性などもっと見てみたい。

次節は勝利に期待!!

NICEポイント(Nポイント)

1N: 好きなプレー、良いプレー
2N: 凄いプレー
3N: 超凄いプレー
* 全て私の独断と偏見で決めております。お許しを。これらの方法は、尊敬しているお笑い芸人ペナルティのワッキーさんのGOODポイントを参考にしております。

  • 1N…43分、三竿、ナイスターンから香川へパス
  • 1N…50分、三竿、長沢にナイスボール
  • 1N…66分、下田、町田へナイスボール
  • 1N…91分、ポープ、ナイスセーブ

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おもしろ・印象的ポイント

* 面白かった・印象的な場面を紹介します。こちらもワッキーさんの方法を参考に...というか真似です。

  • なし

順位表

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最後に一言

パラリンピック楽しみ!!
では...全てのフットボールファンへ...GOOD LUCK!!

第3節 VS G大阪 - AWAY -

メンバー

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試合結果

大分トリニータ 1 - 2 G大阪
得点: [大分] 60分 エンリケ [大阪] 84分 レアンドロ、 94分 宇佐美

今日のMVP

  • ポープ ウィリアム
    結果は2失点してしまったが、何度かナイスセーブを披露。
    また、前線へキックでパスをつなぐ良いプレーもいくつか見せた。
    ピンチにもギャーギャー騒がずにクールにたたずむ姿に好感が持てるし、出続けることで安定感も出てきた気がする。
    今後、セービングが勝利という結果に結びつくことに期待。

試合の感想

6ポイントゲーム、連勝…大分はめちゃくちゃ勝利が欲しかった。

試合は、ガンバのパトリックの高さを生かしたシンプルな攻撃に苦戦。
大分はサイドへのプレスが甘く、クロスも簡単に上げさせてしまった。
また、相手のボランチの26番と6番の攻守においてのポジショニングが上手く、攻撃面では、ボールを受けられない時は、他の味方の選手をフリーにさせるポジションを取ったり、守備時は大分のボランチまでプレスに前に出たりと非常に厄介だった。
勝敗抜きにしても良いゲームではなかった。
しかし、パトリックはスペシャル…。

大分は、長谷川と小林裕紀だとボランチ同士で横並びになる時が多く、もっと段差をつけて欲しかった。
下田が恋しい。
下田と小林裕紀のセットをそろそろ見たい。

井上はクロスの精度の向上に期待。
クロスを上げるまではかなり持っていくことができている。

後半、大分は得点のチャンスを作ったが、中終盤の印象、強度、タレントを上手く生かしたガンバのゲームだった。
受け身になってしまった試合。
呉屋を投入し、2トップにした時、攻撃面はカウンターで得点になりそうな場面が2、3あり、今までに無い迫力は感じたが、2トップを上手く守備で生かしきれず。
2トップが相手のディフェンスラインに対して中途半端な対応。
ガンバのディフェンスラインからパトリックへ良いボールが出てくるので、大分としては2トップが上手く連携してプレッシャーをかけたかった。
しかし、後ろの連動がなかった影響が多々あり。
大分の3-5-2の中盤の中3枚の背後をガンバの中盤に取られていた。
背後を気にするので、3枚はベクトルが後ろ向きになり中盤はずるずる下がってしまう。
すると、FWと中盤の間にスペースが生まれ、FWと中盤、ディフェンスラインが分断された状態になり、コンパクトさを保てなかった。
そうなると、2トップも相手ディフェンスラインにプレスに行かないと良いボール蹴られるし、かと言って前にプレスに行けば後ろにスペースがあり、そこを突かれ、あまり意味のないディフェンスになり、終始後手のネガティブな守備になる…といった感じで、どうプレスにいけば良いのか解決できなかった。
特に、ガンバの宇佐美のところは完全にケアすべき箇所だった。
彼に人をつけるのか、スペースを埋めるのか、システムを変えるのか、過剰に手を打つ必要があった。

また、長沢のところをもっとチェンジを早くしておけば、攻守において前線がどうアクションするか早めに定められていたかもしれない。
長沢の特性(高さ)とこの日のチームの流れが長沢にロングボールを蹴って、そのセカンドを拾ってどうにか…といった攻撃が多かったのを考慮しても、長沢は正直バテてたと思うし、長身の長沢からの裏抜け呉屋といったシンプルな形は惜しいけど、2トップの前線からの守備がほぼ効いていなかったし、交代して欲しかった。
終盤、選手交代は井上→梅崎ではなく、長沢→梅崎で梅崎シャドーの5-4-1とか良かったかな。
梅崎の持ってる力を終盤で生かすには、シャドーでボールを保持してもらうみたいな感じが良かった気もする。
まあ、井上サイドがボコボコにやられていたのもあるか…。
前節の浦和戦の時は、選手間の距離がよくコンパクトさを保ち、特に前半は意図のある前向きの守備が出来ていて、ある程度引いて構えた時間帯も良い感じにゲームを展開できていたが、この試合は、引く気は無いけど引かされているみたいな、解決策が見出せずに、ただ体を張って守り続ける厳しい守備だった。
また、攻撃時は前線で時間を作れるわけではなく、サンドバック状態で失点も時間の問題という後半を過ごした。
このガンバ戦は大分の悪い時っていうのが全面に出た後半でした。
中盤も最終ラインに吸収されそうなくらい重心が後ろすぎて、どこかで起点を作り押し上げる、前向きの守備をするなどどうにかする必要があったが、あんな感じで重心が後ろになり、サンドバック状態になると試合中に立て直すのが難しいのが今の大分。
なかなか、押し込まれた時にラインを上げることができないなー。

結果、2失点で負けてしまった。
勝負にタラレバはないが…長沢のヘディング、呉屋の右足のシュートが入っていれば…ということです。
特に、呉屋はあの決定機は決めなければいけないし、他にもカウンター攻撃の時判断が遅くチャンスを潰してしまったシーンも良くない。
試合を通して、ガンバに対して、ブロック敷いてカウンター、先制点取れたっていうのもあるが、ガンバに対しては、90分間全てまではいかないにせよ、大半の時間ボールを握れるだけの力はあると思うし、そこはチャレンジして欲しかった。
野村の復帰、新戦力などポジティブな面とニュースはあったが…それだけに結果が欲しかった。

次節は勝利に期待!!

NICEポイント(Nポイント)

1N: 好きなプレー、良いプレー
2N: 凄いプレー
3N: 超凄いプレー
* 全て私の独断と偏見で決めております。お許しを。これらの方法は、尊敬しているお笑い芸人ペナルティのワッキーさんのGOODポイントを参考にしております。

  • 1N…8分、ポープ、長沢へナイスボール
  • 1N…22分、ポープ、香川へナイスボール
  • 1N…38分、エンリケ、小林成豪へナイスパス
  • 1N…40分、長谷川、小林成豪へナイスパス
  • 1N…40分、小林成豪、長沢へナイスクロス
  • 1N…51分、ポープ、ナイスセーブ
  • 1N…53分、三竿、町田へナイスボール
  • 1N…53分、町田、スペースへナイスラン
  • 1N…55分、ポープ、町田へナイスボール
  • 1N…77分、小林裕紀、井上へナイスボール
  • 1N…87分、ポープ、ナイスセーブ

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おもしろ・印象的ポイント

* 面白かった・印象的な場面を紹介します。こちらもワッキーさんの方法を参考に...というか真似です。

  • なし

順位表

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最後に一言

オリンピックが終わっちゃう!!
では...全てのフットボールファンへ...GOOD LUCK!!

第22節 VS 浦和レッズ - HOME -

メンバー

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試合結果

大分トリニータ 1 - 0 浦和レッズ
得点: [大分] 12分 町田 [浦和]

今日のMVP

  • エンリケ
    相手のストライカー、ユンカーを完全にシャットアウト。
    他でもシュートブロック、対人の守備、クリアなど数多くの仕事をこなした。
    また、エンリケは簡単にクリアを選ばずに結構つなぐ意識が高い点もGOOD!!

試合の感想

ボス片野坂…化け物だな…という一戦だった。

前半立ち上がりから、守備が大ハマりで圧倒した前半。
取り所が明確で、選手に迷いがなく津波のように襲いかかった。
良い守備から良い攻撃へ…GOODゲーム。

守備の取り所はサイド。
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相手を高い位置に閉じ込め、前線の長沢は相手のCBとボランチの線を断ち切る構え。
シャドーは相手SB、CBを気にする構えから、CBにプレスをかける。
大分のWBは相手SBを気にするポジショニングを取るが、そんなに距離を詰めずに相手CBがSBにパスを出せるくらいの距離を取る。
相手のCBがSBにパスをした瞬間にWBは襲いかかる。
相手のSHがサポートに下りてきてもそこには大分の左右のCBが付いている。
浦和のもう1人のボランチには、大分の片方のボランチが付いていく。
また、例えば相手のSHなどが下りてきくると、シャドーが相手のCBにプレスに行くと下りてきた相手のSHを使われ、プレス回避の可能性があるといった場合は、しっかりとプレスに行く前に後ろを確認し、プレスにいかず相手の下りてきた選手を見るといった冷静なディフェンスだった。
最終ラインと中盤の距離感をコンパクトにし、かつ背後にボールを蹴らせないプレーでユンカーの能力を無い物にした。
エンリケの守備は最高だった。
素晴らしい守備。

前半、何回もこのような守備がはまり、浦和の前の選手にボールがなかなか入らず、浦和はボールは保持するものの自身のディフェンスラインから前進することが出来なかった。
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浦和はリズムが乗り切れない中、低い位置で意図せぬ形でボールを奪わるので、取られた後の切り替えが遅くなる、逆に大分は意図した形でボールを奪取している分、取った後の切り替えが早く、スムーズに迫力と人数をかけて攻撃を仕掛けることができていた。

ゴールシーンは、チームの連動した守備から高い位置で奪って、素早くゴールに迫った。完璧なゴールだった。
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さらに、シャドーがフリックし、長沢へ…などもプレーが見られて良かった。
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また、CBから長沢へ頭を狙うのではなくゴロのパスも見られた。
CBからボランチ超えて、グランダーでパスが何本かあってかなりよかった。
エンリケは簡単にクリアを選ばずに結構つなぐ意識が高いから好き。
相変わらず、シャドーの抜け出しを見逃さずにしっかりと空を使ってパスを通す下田。

13分の攻撃も狙いまみれのGoodなシーン
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ボール保持が難しいならこんな戦い方いいよね…といった、最高の前半を過ごし、非常にクレバーなチームの姿。
ボールがない時の駆け引き、相手の攻撃の始まりどころを潰し、プレッシングから攻撃につなげていく素晴らしい戦い方。

後半、浦和は杉本をいれ、4-4-1-1のような感じで頂点にユンカー、その下に杉本を配置し、ポストプレーや、時間、起点を作ってもらおうとした。
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高さのある起点がユンカーと杉本の2枚になったことで、大分のCB3枚がこの2枚を見ることになった。
また、浦和のSBの西が中央寄りの高い位置を取ることで、大分のシャドーの背後をとる。
この西のポジションが気になり、浦和の最終ラインにプレスをかけられなくなる。
さらに、西が中央高めにポジションを取ることで、SHの田中がワイドに位置し、香川を押し込んだ。
逆サイドのSBの明本は大分の最終ラインの裏に飛び出すアクションをし、井上と上夷を引き連れ、汰木がボールを受けるスペースと時間を作った。
汰木と田中、ボールさえ持てば個である程度時間も作れ、何かしてくれる。
要は、浦和はストロングである選手にボールを渡せば良かった。
大分は、シャドーの選手などが浦和の高い位置を取るSBを気にするなどで、全体的に後ろに押し込まれ、前半のように前からプレスをかけることが困難になり、浦和は前半ほとんどボールを触れなかった中盤の前の選手がボールを触ることができた。

これに対し大分は、後半の給水タイム後60分あたりに2トップにした。
f:id:blue_rose_man:20210726174500p:plain 相手のCB2枚に対して、こちらも2枚当てる形でCBにもプレッシャーをかける。
さらに、中央を3枚にすることで厄介だった西のところ、汰木のところを捕まえるようにする。

80分過ぎたあたりは、基本逃げ切り体制にしつつ、元気のあるメンバーを前に置いて、守備でも攻撃でも走り回ってもらおう的な感じで上手く試合をシャットダウンした。 f:id:blue_rose_man:20210726174641p:plain

この試合は、ボール保持にこだわらずに、高い位置で連動した守備でボールを奪って素早く攻撃し勝ったが、基本的にはボールを支配して躍動感のあるサッカーをしたいチーム。
今日のような戦い方はオプションとして最高だった。

最後に…
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これがハンドじゃないなんてマジでどうかしてるだろ…。

VARを担当した家本審判はこう言ってるけど、余裕でブーイング!
主審にビデオチェックさせることはして欲しかったね。

次節も勝利に期待!!

NICEポイント(Nポイント)

1N: 好きなプレー、良いプレー
2N: 凄いプレー
3N: 超凄いプレー
* 全て私の独断と偏見で決めております。お許しを。これらの方法は、尊敬しているお笑い芸人ペナルティのワッキーさんのGOODポイントを参考にしております。

  • 1N…11分、町田ナイスヘディングゴール
  • 1N…20分、下田ナイスカット
  • 1N…28分、井上ナイスクロス
  • 1N…38分、三竿、ナイスディフェンス
  • 1N…38分、エンリケ、ナイスディフェンス
  • 1N…41分、三竿、ナイスディフェンス
  • 1N…46分、エンリケ、ナイスディフェンス
  • 1N…54分、井上、ナイスパス&ゴー
  • 1N…57分、エンリケ、ナイスブロック
  • 1N…57分、エンリケナイスクリア
  • 1N…62分、下田、香川へ抑えた良いパス
  • 1N…71分、長沢、ポストプレーから動きを止めずにゴール前までナイスラン

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おもしろ・印象的ポイント

* 面白かった・印象的な場面を紹介します。こちらもワッキーさんの方法を参考に...というか真似です。

  • なし

順位表

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最後に一言

オリンピックが最高すぎる!!
では...全てのフットボールファンへ...GOOD LUCK!!

第21節 VS 清水エスパルス - AWAY -

メンバー

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試合結果

大分トリニータ 0 - 1 清水エスパルス
得点: [大分] [清水] 65分 原

今日のMVP

  • なし

試合の感想

おそらく同じく残留争いをするであろうチームとの対戦、こういう超重要ゲームで勝ち点を持って帰れないと厳しい。
湘南、仙台、柏などなど…勝ち点3を取って、相手に勝ち点を与えない結果が最高だし、それを求められていた。

下田が帰ってきた大分、やはり縦へのパスが増える。
シャドーの動きを見逃さない。
だから、前線は動きやすい。

清水も大分と同様にサイドから得点のチャンスを狙う。
前半は拮抗した感じだったが、後半は相手の試合。
終盤に4-4-2にして、前に人数をかけ、少し大分のペースがきたくらい。
清水は基本4-4-2で試合を遂行したが、3-4-3的になり、3トップで大分の3バックにプレスをかけたり、5バックの形で大分の攻撃を防いだりと良く訓練されていた。

成豪は、出来たら相手ボランチの背中でボールを受けたかったが、少し下りてボールを良く受けさばく、相手ディフェンスラインの背後に飛び出すなど前半は良いアクセントになっていた。
成豪が下りた時に前が手薄になるが、その時に成豪がズラしたスペースを香川が狙うなど、もう少し高い位置を取って、前線に迫力と厚みを出したい。
それがないと、後ろに重たくなるし、アタッキングサードでの迫力が生まれない。

エンリケが左利きなので、どうしても左サイドへの展開がスムーズで多くなる。
そうなると、左CB上夷が右利きなので少しビルドアップ面で可哀想。
どうしても、右でボールを扱いたいから内向きにトラップして、縦への選択肢をトラップで消してしまう。
あと、上夷…もっとボールホルダーとの距離詰めて欲しい。
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大分は、守備はある程度守れるとして、やはり課題は点を取るところ。
かといって守備に改善点が無いわけではなく、点を取ることに少しフォーカスすると、どこでどのようにボールを奪取するか…守備を構えて、5バック+2ボランチの7人で引いて守ってボールを奪取しても、カウンターがかなり苦手な大分は、低い位置から素早くゴールに迫る推進力とアスリート系の能力を備えた選手を持っていないので、出来るだけ高い位置でボールを奪取できたらいいのになとは思う。
カウンターが遂行できず攻撃のやり直し時に、ポゼッションし、相手をズラし、縦パスを入れる…が上手く出来ない。
縦パスを入れられないで、横にパスして、サイドで窮屈になりボールを取られる&ディフェンスライン or GKにバックパス、そこからロングボールをして、ボールを取られる。
ディフェンスラインから長沢に単純にロングボールをし、そのセカンドを拾えという前線の3人…キツく酷なことしてます。
特に、ターゲットは長沢と相手も必ず分かっているので、長沢にはチーム1のDFをつけてくる。
相手も蹴らせてる分、守備は準備万端でセットしてあるので、長沢にはとても難しいミッション…ベルギーのルカクでもだいぶ厳しと思う。

3バック以外の選手には、上手くフリックを使って相手を剥がすプレーももっと見たい。
そのためには、受け手の位置の確認、受け手・出し手の準備、縦・斜め前へのパス、連携などあるが、個人技で1枚相手を抜き去るプレイヤーがいないので、フリックなどダイレクトで局面を楽にするプレーを見たい。

また、下田以外のボランチとCB、WBには一個遠くを見る、そこに出すプレーが欲しい。
例えば、CBからシャドーへの縦パス、斜め前のパスをゴロで。
ボランチからFWへの縦パスをゴロで。
WBから長沢、逆サイドのシャドーにパス
一個遠くに、出来たらグラウンダーでパスをお願いします。

そして、毎回言うが…長谷川、ボールを持ったらまず前を見る意識だけでも欲しい。
すぐ横を見て、横に後ろにパス…怖さゼロのボランチ
両足、使えるのに勿体ない。
長谷川にはミスを恐れずにもっと縦へのパスと勇敢さを要求したい。
試合中も長谷川に対して、前に位置する下田がパスを出せと要求するシーンが何回も見れた。
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安全に横に後ろにのパスばかりで試合を落ち着かせたみたいな無難なプレーばかりされても、その中に前進するパスをどんどん折り混ぜてくれないと…。
サッカーは、点取り合戦…そして、ゴールは前にあるし、ゴールに近いところでプレーするほどゴールの可能性は上がり、そのためには前に行かなきゃいけない。
そして、相手はそれをさせないようにしてくる。
だからこそ、前に運ぶことに価値があるし、それがないと出来ないと勝負にならない。
チームの中央に位置するボランチが横に後ろにばっかりボールをさばいていたら当然チームは前進しないし、全体が後ろに重心が重たくなり、ゴールに迫れない。
長谷川のコンディション、試合勘みたいなのも上がってるように感じるし、期待!!

後半終盤、押し込める時間帯があった。
清水が攻めるよりも守り切ることを選択し、大分としても追いつくために、ある程度バランスを崩して攻めたのもあったが…。
この時間帯は、長谷川が前を意識したプレーがいくつかあり、全体が前を向いてプレーできていた。
ボランチのパス一つ、意識一つでチーム全体の流れが変わる。

20分の攻撃は、最高に良かった。
下田が町田に当てて相手の1人を食いつかす。
食いついた相手は、その勢いのまま前へディフェンスを仕掛ける。
町田からリターンを受けた下田は、上夷へ前を向きやすい気の利いたパス。
前を見れた上夷はフリーになった町田へパス。
その町田からグランダーで長沢へ縦パス、その落としを小林成豪が受け、シュート…縦パスが3本入り、遅攻でもチャンスを作れた。
香川もかなり高い位置が取れており、相手のSBを十分引っ張っていて、町田のフリーを助けた。
また、ボランチの片方の長谷川がシャドー近くの高い位置を取ることで、相手のボランチが長谷川を気にし、町田のところに相手ボランチがディフェンスに行きづらくなった。
香川、長谷川と高い位置にポジショニングすることで町田が快適にプレーできるようになった。
選手がポジションを細かく変え、相手をズラし、ポジショニングで相手を止め、縦パスが入り、多くの選手のベクトルが前を向いた良い攻撃だった。
下田サイドに町田がいた方がいいのでは?
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また、この試合ポジティブだったのは、井上の成長が見られたところ。
ボールをドリブルで運べ、気持ちの面でも戦えていた。
今後にかなり期待。

なかなか課題は解決されない…急にには良くならない…徐々に一歩一歩…もうシーズン半分だけど…。
次節は勝利に期待!!

NICEポイント(Nポイント)

1N: 好きなプレー、良いプレー
2N: 凄いプレー
3N: 超凄いプレー
* 全て私の独断と偏見で決めております。お許しを。これらの方法は、尊敬しているお笑い芸人ペナルティのワッキーさんのGOODポイントを参考にしております。

  • 2N…9分、刀根ナイスブロック
  • 1N…20分、町田、長沢へナイス縦パス
  • 1N…24分、井上ナイス運びのドリブル
  • 1N…34分、エンリケ、長沢へナイスボール
  • 1N…34分、長沢ナイス落とし
  • 1N…62分、下田、小林成豪へナイスパス
  • 1N…64分、井上ナイスクリア
  • 1N…90分、ポープ、ナイスセーブ

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おもしろ・印象的ポイント

* 面白かった・印象的な場面を紹介します。こちらもワッキーさんの方法を参考に...というか真似です。

  • なし

順位表

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最後に一言

呉屋さん、頼みます!!
では...全てのフットボールファンへ...GOOD LUCK!!

第20節 VS FC東京 - AWAY -

メンバー

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試合結果

大分トリニータ 0 - 3 FC東京
得点: [大分] [東京] 24分 レアンドロ、45分 ディエゴオリヴェイラ、47分 小川

今日のMVP

  • なし

試合の感想

退場者出たからどうこうより、鹿島戦の強度をお忘れになられたのですか?という試合。
本当になかなか積み上がらないなと、チームスポーツの難しさを改めて痛感した。

最初の失点シーン、相手のレアンドロに上手くボランチの間に立たれ、大分のボランチ2人の軽すぎるディフェンス。
本当に強度と意識の網が低すぎた。
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ペレイラ、周りを伺いながらの気を使ったプレーでまだまだって感じ。
今のところ腰パンスタイルの謎多きブラジル人といった印象。
今後の活躍に期待…なんて言ってられないので、助っ人らしく即活躍に大いに期待。

三竿の前半での退場はかなり痛かった。
今の大分で、このような状況になると勝つのはかなり難しいので、ここで試合が壊れたかな。
ペレイラのパスが少しルーズで相手がプレスにくる時間を作ってしまい、三竿も相手が気になりミスが起きた…が、個人的には、難しいことだけどあれはキチンと三竿に処理して欲しい。
試合でルーズなボールが来ることは多々あるし、その少しのミスをカバーする技術があれば、よりスムーズにバタバタせず、余裕を持って試合を運べる。
また、出し手のパスの質が良ければ、もっとより良いプレーにつながる。
結局は、テクニック、連携不足か…。
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退場は、10人になった時の練習になったと思うには思えない順位にいるが、そう思ってポジティブに捉えてみる。

次節、おそらく坂、三竿がいない最終ラインの可能性が高い…めっちゃ不安だけど、控えにとっては大チャンス。
刀根がスタメンでは思った以上に働けない印象を受けた。
日頃、スタメンで出る機会が少なく、慣れてないせいなのか、元々なのか全然体力無かった。
また、2失点目で人のせいにしてるリアクションしている時点で頭を抱える。
しかし、東京の東が大分ディフェンスの意表をつくダイレクトでクロスを入れた、判断とキックの質は素晴らしいかった。
刀根は、途中交代からの適応力は素晴らしいんだけどなー。
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試合終盤、渡邉新太のディフェンスでイエローをもらったシーン。
イエローもらったけど、あれは素晴らしかった。
あれが守備でしょ。
周りの選手はボールを回されてた時間、何をしていたんだ?
構えて、限定して取り所を定めて、飛び込まない守備ももちろん良いけど、まずボールを取りに行かなきゃ。
ファーストアタックの後のセカンドをかっさらう迫力・気迫・奪う気のあるディフェンスを見せて欲しい。

特に長谷川の相手がプレッシャーにも感じない守備に何の意味があるのか。
疲れもあるだろうと考えたけど、よく考えたら元からそれが彼の守備スタイルだった。
ボールを取りに行って欲しい。
後半立ち上がりの3失点目…
エンリケが上がっていて、後ろの手薄さが気になり、相手を遅らせてプレーさせたい、自分が出て行った後にスペースが空くのが怖い…など気持ちは分かるが、ボールを保持している危険なプレイヤーにプレスに行って少しでも自由を奪って欲しい。 長谷川は、ボール取れないし、縦にボール出せないし…今シーズンのパフォーマンスが本当にヤバい。
左右キックできる選手はレアだし、何かをきっかけで自信を取り戻したら素晴らしいパフォーマンスが出来ると思うんだが…。
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あとは、ポープ、ハイボールをパンチングするのは良いけど、サイズがあるだけにキャッチしてマイボールに出来ないのかなー。
失点するよりは良いんだけど、出来るだけマイボールにして欲しい…切実に…。

次の清水戦を落としたら、もう他の残留争いしそうなチームと離される。
絶対に勝たないといけない。
かなり重要な試合。

次節は勝利に期待!!

NICEポイント(Nポイント)

1N: 好きなプレー、良いプレー
2N: 凄いプレー
3N: 超凄いプレー
* 全て私の独断と偏見で決めております。お許しを。これらの方法は、尊敬しているお笑い芸人ペナルティのワッキーさんのGOODポイントを参考にしております。

  • 1N…2分、小出、ダイレクトでクロス入れたプレーナイス
  • 1N…3分、町田、ボールをスペースで受けるためのナイス動き
  • 1N…8分、三竿ナイスラン
  • 1N…18分、ポープ、ナイス判断
  • 1N…18分、エンリケ、小林成豪へナイスパス

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おもしろ・印象的ポイント

* 面白かった・印象的な場面を紹介します。こちらもワッキーさんの方法を参考に...というか真似です。

  • なし

順位表

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最後に一言

次の試合はマジのマジで落とせない。
では...全てのフットボールファンへ...GOOD LUCK!!