メンバー

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試合結果

大分トリニータ 1 - 0 横浜FC
得点: [大分] 38分田中 [横浜]

【DAZNハイライト】大分トリニータ vs 横浜FC 2020明治安田生命J1リーグ第17節 /トリニータチャンネル Trinita Channel【公式】

今日のMVP

島川俊郎

攻守に献身的に動き、勝利に貢献。
特に後半のディフェンスはカンテの如く、ピンチの芽を摘むプレー、ボール奪取…ピッチ上で最高のプレイヤーだった。
守備範囲が広く、自身のエリアから飛び出るディフェンスは迫力があって素晴らしかったし、攻撃面でも良いポジションをとり、ボールを動かし、前線にもボールを供給できていた。
一時期、全てのパスをセーフティーに後ろに戻すプレーが目立って腹立たしかったが、最近、前を見れて、探せて、選択でき、前のチャレンジの意識が濃くなった気がする。
島川2.0が始まった！！！

試合の感想

試合開始からお互いに積極的にプレーし、主導権を奪おうとする展開。
大分は、10分過ぎあたりか横浜を押し込めるようになる。
ボールを取られた後のリアクションも早く、前田が上手くボールにからみ展開、町田などが横浜のラインの間を上手く使い展開…と、横浜は捕まえどころが難しくなった印象。
大分は、左右に分厚く攻撃でき、選手のプレーに余裕がある。
この日の島川は極上で、攻守に貢献していた。
さらに、岩田と松本の関係も良かった。
三平、伊佐は守備で2度追い、3度追いできるから素晴らしい。
そんな大分のリズムの中で生まれたビューティフル先制弾！！
多くの選手が絡み、ワンタッチ、ツータッチとリズムよく流れるようにグループで奪った素晴らしい得点だった。
町田が最初に外の田中ではなく、中央の三平をチョイスしたのが痺れた。
また、大分は珍しくPKを奪うが、それを田中達也が決められず(外しそうな気配プンプンでした…笑)…しかし、久しぶりに大分のPKを見た気がする。
PK以外にも幾度もチャンスを作っただけに追加点が欲しかった。

後半に入ると、横浜は一気に3枚変えて終始流れを持っていった。
横浜は、丁寧に細かく繋ぐというよりシンプルに前の2トップを使う、岩田・三竿の背後を突くなどのプレーで起点を作った。
サイドも高い位置をとり、目一杯張るわけではなく、大分のWBと左右CBの間、割と2トップの側での位置取り、サイドに行く時はそこからサイドのスペースに流れ出るような感じで、前線でのポイントを増やす。
さらに、取られた後のリアクションも早く、大分の3CBにもしっかりプレスをかけられ、試合終了まで横浜ペースでやられてしまった。
大分は、前線3枚替えるも流れを変えるには至らず。
サッカーは相手あるものなのでその中で流れは移り変わるものだが、途中で流れを変えるプレー、アイデアが欲しかったし、今後必要な力。
しかし、あの流れの中、相手の決定力に助けられたのもあるが、追いつかれることなく粘り強く守り、無失点で逃げ切ることができるようになったのは素晴らしい。

ホームで素晴らしい勝利！！
次節、１つ順位が上の広島…勝利を期待！！