メンバー

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試合結果

大分トリニータ 2 - 1 清水エスパルス
得点: [大分] 16分高澤、76分田中 [清水] 26分ドゥトラ

【DAZNハイライト】大分トリニータ vs 清水エスパルス 2020明治安田生命J1リーグ第20節 |トリニータチャンネル Trinita Channel【公式】

今日のMVP

岩田智樹

先制点のアシストをした小出への裏へのロングパス。
田中と小出の動きを見て、スペースへの良いパスだった。
遠いところが見える選手なので局面を簡単にしてくれる。
攻守において運動量多く、強度も高くハイパフォーマンスだった。

試合の感想

大分は、序盤から全体的に落ち着いてプレー。
相手の3バックに対して、ワントップと2シャドーでプレスをかけたり、積極的な試合を展開した。
清水は、前線から激しくはこないが、バッチリ引くわけでもなく、前線の外国人のディフェンスの運動量が少ない。
大分の最終ラインにプレスをかけても大分のボランチまで守備が連動しておらず、大分としては余裕を持ってボールを回せる。
相手の守備に手こずる場面はなかった。

先制点の場面…画面には映ってなかったが、おそらく田中が引いて受けにきたアクションに相手が一瞬引きつけられ(注意がいく,食いつく)、その空いたスペースにWBの小出が隙を突き裏に抜け出し、そこに岩田がロングボール。
抜け出した小出がグランダーの良いパスからの高澤の先制点。
良い連携からの素晴らしいゴールだった。

失点シーン…星が自分のポジションを気にして、中に切れ込んでいくエウシーニョへのプレッシャーを途中で止め(他の選手が周りにいたのもあるが)、他の選手も中途半端に見てしまい、フリーになったエウシーニョは、大分のボランチが中途半端にエウシーニョに食いついた分、空いたスペース(最終ラインとボランチの間)に味方へ良い縦パスを入れ、そこから失点。
星は、あのままプレッシャーに行ききった方が良かったのだろうか…もしくは、中盤の選手がしっかりとサンドして潰し、高い位置で奪う…エウシーニョ上手いから簡単にさばかれるかな…笑
この試合、個人的に「星VSエウシーニョ」のバトルを楽しみにしていた。
星が裏をとる場面、逆にエウシーニョが裏をとる場面…良いバトルを見せていただきました。…しかし、やっぱエウシーニョ上手い！！

後半に入ると、清水が上手くリズムを作れず(多くのカード、前半から特段守備のプレスがハードではなく、守備に繋がり、連動がない分、疲れ、その影響で足が止まってきたのか？)、逆に大分は多くのチャンスを作り、2点目を奪い勝利した。
途中から入った野村は、相手が疲れからスペースが出来ていたのもあるが、間の良いスペースで受けるのが目立ち、ターンも出来るので良い。
島川も狩り役が似合ってきたし、縦パスも出せる、探せる、選択出来ることが出来るようになったきた。素晴らしかった！
大分の3CBを中心とした守備陣、失点以外に大きなピンチもなく、素晴らしいラインコントロール、マネジメントだった。
そして、チーム全体が試合の終わらせ方が上手くなってきた。
ゲーム全体で、スコア以上の良い内容だった。

次節も勝利を期待！！