メンバー

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試合結果

大分トリニータ 0 - 2 サンフレッチェ広島
得点: [大分] [広島] 70分森島、86分ドウグラスヴィエイラ

【DAZNハイライト】大分トリニータ vs サンフレッチェ広島 2020明治安田生命J1リーグ第18節 |トリニータチャンネル Trinita Channel【公式】

今日のMVP

この試合を我慢して見たサポーター

試合の感想

１つ上の順位にいる広島…是非とも勝ちたい試合。
大分、広島と同じシステムで人が噛み合うので、どちらが対面の相手に勝つか、ギャップをどう作るか…上手くリスクをとり、生かした方が勝利に近づく。
試合開始からお互いに隙を狙う、剣士が間合いをはかるようなじっくりとした展開(終わってみれば、じっくり長すぎ)。

大分は守備時は、無闇に前線からプレスをかけるというより、コースを限定しながらサイドに追いやり、そこで取るようなディフェンス。
広島は、大分よりはアグレッシブな守備。
この日、ワントップの渡はターゲットというより、背後・サイドへの動きの量で起点になることを期待。守備時は、主にコースを限定し献身的にこなした。
町田、野村は相手ボランチの背後のスペースでポジションをとる。町田はフリーで受けられることが何度かあったし、野村は後ろ向きで受けてもターンできたり、横にかわして展開できるので良かった。

しかし、どこかでリスクを取る、1対1で勝負する展開がないとチャンスは生まれ難かった。
岩田あたりは、そういう気配を感じた。
個人的に、高山がもう少し前を探せる、前の意識が欲しい。彼へ求められているタスクの大半はそこではないのかもしれないが、それを加味しても物足りない。一本、岩田への良いパスはあった。攻守にハードワークできる選手なので、もう少し攻撃面での貢献を期待している。
また、セカンドボールを拾った後の精度が悪く再度相手ボールになるのはしんどかった。

一方、広島はドウグラスのところで局面で勝てるポイントが作れチャンスが生まれた。
最初の失点シーンは、岩田の迷い…取りに行ってドウグラスのリーチの長さでかわされる恐れ…ピッチレベルにいると難しい判断、気持ちは分かる。
ドウグラスへの意識を少し鈴木に任せといて、森島の方への意識を強めて…難しいか…。
大分は、交代選手が試合を押し上げることが出来ず、上手く活かせなかったのが痛かった。
特に、高澤の背後への飛び出しなど、キッカーがもう少し見てあげても良かったように思う。

何か広島とやる時は、こんな試合になってしまう。
ただ、この試合は勝ったとしても、「金返せ」と胸張って言えるゲーム…ホームだぜ？良いフットボールが見たい。
次節の勝利に期待！！