第25節 VS 北海道コンサドーレ札幌 - HOME -
メンバー
試合結果
大分トリニータ 1 - 1 北海道コンサドーレ札幌
得点: [大分] 11分 伊佐 [札幌] 67分 小柏
今日のMVP
- 高木 駿
勝敗がどちらに転んでもおかしくなかった試合を、負けずに勝ち点1ゲット出来た大きな要因は高木選手の活躍のおかげ。
相手のCKからのビッグセーブ…あれはシビれた!!
これは一回右手で弾いた後に左手でも弾き出してるのか?
素晴らしいセーブだった。
引用元: 【北海道コンサドーレ札幌】2021明治安田生命J1リーグ 第25節 北海道コンサドーレ札幌vs大分トリニータ ハイライト - YouTube
試合の感想
前半から前からアタックして、ボールを取ったら素早く攻めてゴールに迫る。
前半は上手く守り、流れの中からチャンスは作ったもののゴールを奪えず、早めに先制点を取れたのは良かった。
後半は相手に試合を支配され「いつかは失点されるな」といった展開で、体力的にもかなり苦しくなり、失点。
札幌は前線にジェイ選手、サイドの高い位置にルーカス選手を置いて、ポイントを大分の最終ラインに持っていった。
札幌は、前半からボランチが最終ラインに下りて4バックを形成してビルドアップしていたが、後半はジェイ選手の存在とルーカス選手が大分のWBを前線に引っ張るので、大分は前からのプレスが上手くできず札幌がより簡単にビルドアップでき、有利に試合を進めた。
ジェイ選手の存在がCBのスライドをしづらくして、WBを前に一個あげることが難しくなった。
途中から2シャドーにして、シャドーが広がったCBを見ることにした感があったかも…。
そんな中、終了間際に勝ち越しのチャンスが長沢選手に訪れるが「うう…」って感じでゲット出来ずに試合終了。
前半の香川選手、後半の長沢選手…決めたい…。
後半に、ギアを上げられるパワーを持てない現状、特に後半中盤すぎるとパワーがグッと落ちる。
90分間のマネジメント、交代選手の躍動、こんなことを考えさせられた試合だった。
大分は、3-5-2でスタートした。
前節と同様に後ろに引いてブロックを形成するのではなく、基本的には前から取りに行きハメる、ボール奪取した際は素早く前にゴールに迫る戦い方をした。
前半は、割とこの形は上手くいったが、前から取りに行くとラインも高くなる。
多少仕方ないのと、キックの上手い選手が相手にいるというのがあるが、そのラインの裏や相手のロングボールをディフェンスラインで競り負けて裏に抜けられるシーンを札幌に何度か作られた。
あとは、試合を通して相手にセットプレーを与える回数の多さが気になった。
相手には福森選手というスペシャルなキックを持ったプレイヤーがいる。
気をつけたい。
最近、奪ったら縦に早くって攻撃が目立つ。
奪って縦に早くゴールに迫るのは、相手の守備が整ってないのでチャンスにはなるが、こちらも攻撃の駒がそれってるわけではないので、どうしても連携というより個の部分でゴリゴリいくところが必要になってくるし、そんな場面が増えてる。
それも良いのだが、そればかりではなく少し丁寧につないで、ゆっくりするところはして、前に素早い攻撃で2,3点取れないなら、もう少し自分たちの時間を作るプレーが90分戦うには必要。
急ぎすぎてすぐ取られ攻撃へと気持ちも体もポジションも前向きになったところからディフェンスに移行…これはこれで結構疲れる。
カウンターは完結させてこそ。
もう、後半中盤からみんなバテバテ。
特にボランチの選手の疲れが気になる。
ボランチは90分でサボることができないポジションだし、体力的な負担がかなりある。
正直、現状、下田選手と小林裕紀選手の替えがいない…というより、他のボランチが力不足。
最近は、野村選手がボランチしたりとあるが、その選択肢を持ったということが他のボランチを主戦場とする選手に対しての答えだと思う(天皇杯絡みの過密日程というのもあると思うが、にしても多少の疲労があっても出来る選手はベンチに置くと思う)。
坂選手とかボランチできないのかな?
また、途中出場からの選手が活躍、結果を出せないのが後半の疲れを助長させてる。
交代選手で流れを変えられないのはかなり厳しい。
時間を作るプレー、ガンガンボール奪取などをしてくれるなら疲れてる選手は楽になるし、追加点を取ってくれるなら戦い方も変え、もっと楽になる。
自分たちの時間を作る、あえてゆっくりプレーするといった工夫は試合時間90分のスポーツなので体力の使い方、勝負の賭けどころのマネジメントを考える必要はあるし、交代選手の躍動を期待したい。
もう遥か昔のことに思えるが、「丁寧にサッカーをする」という良さと「素早く前進する」ということが良い塩梅で共存できないかな?…そんなこと出来たらACL行けるか…笑
失点シーン
引用元: 【北海道コンサドーレ札幌】2021明治安田生命J1リーグ 第25節 北海道コンサドーレ札幌vs大分トリニータ ハイライト - YouTube香川選手のラインだよなー…悔やまれる。
あと、香川選手はハイボールのバトルもほぼ負けていた。
さらに、クロスもこの日ほぼダメだった。
ちょっとお疲れ気味なのか?
そして、この試合の個人的ハイライト…増山選手の最高で素晴らしすぎるプレスバック!!
画面左から猛ダッシュしてきます🏃♂️#大分トリニータ #増山朝陽 選手が相手のカウンターを"爆走プレスバック"で防ぐ🔥🔥🔥@TRINITAofficial @AsahiMasuyama #Jリーグ pic.twitter.com/Z9hQY7Rem7
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) August 23, 2021
アツいプレー!!
この日の試合の入場時に胸のエンブレムを掴む仕草をするなど、かなりアツい選手なんだなと思った。
そして、このプレーが証明するように攻守に走ることができるチームプレイヤー。
控えめに言って最高です。
また、疑惑のPKのシーン…
ノーファールだってwwwwwww pic.twitter.com/G6zDdPh6sj
— 5KPRIDE (@5KPRIDEofficial) August 21, 2021
これはPKだな!
助かった。
三竿選手の守備はアグレッシブで好きだけど、最近少しファウル多いし…スペシャルなキッカーがいるチームには、ファウルは特に気をつけて欲しい。
しかし、札幌の小柏選手という選手は何者?
かなり良いんだけど、この試合が特別良かったのか?
次節は勝利に期待!!
NICEポイント(Nポイント)
1N: 好きなプレー、良いプレー
2N: 凄いプレー
3N: 超凄いプレー
* 全て私の独断と偏見で決めております。お許しを。これらの方法は、尊敬しているお笑い芸人ペナルティのワッキーさんのGOODポイントを参考にしております。
- 1N…15分、町田、呉屋にナイスリターンパス
- 1N…17分、高木、呉屋へナイスキック
- 1N…25分、エンリケ、イエローカードをもらったがナイスディフェンス
- 1N…33分、町田、ナイスディフェンス
- 3N…40分、高木ナイスセーブ
- 3N…46分、増山、ナイスプレスバック
- 1N…51分、三竿ナイスインターセプト
おもしろ・印象的ポイント
* 面白かった・印象的な場面を紹介します。こちらもワッキーさんの方法を参考に...というか真似です。
- なし
順位表
引用元: Jリーグ - J1順位表 - スポーツナビ
最後に一言
実況が「師弟対決」と何回もうるさい…もう、それはいいよ…やるのは選手たちだから。
では...全てのフットボールファンへ...GOOD LUCK!!